Office365に設定したドメインでXSERVERにWEBサイトを公開する(Office365のDNSサーバを使用する場合)

2019年12月12日

Office365ドメイン設定時、Office365のDNS機能を使用した場合の設定です

他のDNSサーバ、例えばレジストラ(お名前.com等ドメイン購入した所のDNSサーバを使用した場合)は、Office365のドメイン初期設定をするにあたりDNSの設定をされているかと思いますので、仮に新たにWEBサーバを立ち上げたとしても追加する場所はご存じのことでしょう。

今回はOffice365の画面でDNS設定をした方のための手順となります。

まずはXSERVERのIP情報を確認しましょう

XSERVERにログインし、サーバーパネルより以下の画面を表示します。

この画面のIPアドレスを確認します。複数ドメインをお持ちの方であっても、サーバは1つのようですのでドメインを指定する必要はないようです。

ドメイン、WEBサイトの設定はしてなくても本設定に影響はありませんが、設定後すぐにWEBページが閲覧可能な状態にしておくと確認が楽かと思います。m9(^Д^)プギャーはXSERVERにもOffice365に設定したドメインを追加し、WordPressをインストールしてから設定しました。

Office365側の設定

Microsoft 365 管理センター画面で、「設定」-「ドメイン」をクリックします。自身が設定したドメインの右側赤枠部分をクリックし、「DNSの管理」をクリックします。

以下のような画面が表示されますが、以前ドメイン設定時と同じく赤枠を選択し「次へ」を選択します。その後色々と表示されますが、すべて「次へ」を選択し、以下の画面まで進みます。

種別は「A」、ホスト名は「@」と「www」の2行追加します。ポイント先のアドレスまたは値にはXSERVERで確認したIPを入力します。
※図ではすでに設定済みの状態です

DNSサーバの値が反映されるまで待つと、ブラウザでドメイン名を入力することでXSERVERに設定したWEBサイトを表示することが出来るようになります。各ISPのDNSサーバの値を参照していることが多いと思いますが、通信キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)のDNSサーバの反映が異常に早いので、待てない場合はスマホ等で確認すると早い場合は10分ぐらいで閲覧可能になります。