Teamsでサービス電話番号を設定する ①サービス電話番号を取得する

サービス電話番号とは

MS公式ドキュメントに分かりやすい良い資料がなかったため、現時点でm9(^Д^)プギャーが理解している内容で記載します。

まず最初にお断りしておきますが、UniTalkとは違います。あちらはユーザー毎に電話番号と紐付けて電話の発着信の両方が可能になるサービスです。設定画面もTeams 管理センターではなく、Skype for Business 管理センターにて設定するものとなっています。

MS公式資料が少なく個人サイトの情報なしという状況でしたので、四苦八苦の記録でもあります。

サービス電話番号は、会社の代表番号的な電話システムを構築可能な電話番号という位置付けです。電話番号を取得する際、以下の選択肢があるため用途に応じて取得可能だと思います。これから記載する設定内容は下のリストでいうところの通話キュー(有料電話番号)と (無料電話番号)が今回の対象です。有料電話番号は0AB~J方式(固定電話回線の番号)で03のみ取得可能なようです。無料電話番号はフリーダイヤルですね。今回は有料電話番号を取得して行きます。

サービス電話番号を取得してみる

Office365管理センター – Teams – 音声 – 電話番号 に移動します。

「+追加ボタン」をクリックするところから画面で記載して行きます。

現在、日本はTokyo以外の選択肢がなく、市外局番は03となります。今回は1回線取得します。

予約された番号がいきなり表示されます。選択肢はないようです。

キャンセルしてすぐに同じ内容で取得画面まで来たら、次は最後の番号が+1されてました。ランダムって訳でもないようです。今回はこの末尾7の番号で行くことにします。

あっさり取得完了です。しかし・・・価格とか何も表示ないんですよね。

サービス番号に関して一通り調べてみたのですが、サービス番号=これというドキュメントがないです・・・・。たぶんこの価格で良いのだと思います。ダイヤルインの価格として表示されていましたが、用途が同じなのであっているかな?※後日来る請求で確認します。

取得後、音声 – 電話番号 のページに取得した電話番号が追加されました。

上記画面で、番号を指定後編集で解放(リリース)機能があることを確認してます。

今回一番したかったことがこれ。電話番号取得時に国番号を選択したので出来ると思っていましたが、今回フィリピンの電話番号も取得可能でした。ただし、住所はManilaしか選択肢はなかったです。

次回は、Teamsアプリ(iPhone)で取得した03番号の受話をする設定となります。