Teamsでサービス電話番号を設定する ➆設定どおりに動作しない時の確認項目

サービス電話番号の検証で実際に発生した挙動不審な動きと対応方法を記載

1. Microsoft 365 電話システム を 入れたときのF1とskypeのライセンス確認

特にF1の時に発生しましたが、Microsoft 365 電話システム は「共用エリア電話」と「Skype for Business Plan2」の2つが実際に付与されます。

F1にはF1のSkypeプランがあり、電話システム用のPlan2になっていないことがありました。正しいライセンス付与は以下の画像の通りですが、なぜかPlan1になっていたことがあり、通話エージェントの数が増えず困ったことがありました。

2.現在不明・・・

色々設定を試したりしていると1.同様に通話エージェント数から消えることがありました。実際試したのは、国内通話プランで着信テスト後に共用エリア電話にライセンス変更したり、エージェントのグループをOffice365グループで作成しテスト後、削除し同名のセキュリティグループを作成してメンバーを再度構成してキューに設定した時などでした。

一般的ではない操作かも知れませんが、こういった操作後は通話エージェントとして認識されなくなりました。

ここからは非常に私的な解決方法だったので、技術的にこれで良いか分かりませんが一応解決方法を記載します。

Microsoft teams 管理センター – 従来のポータル にをクリックし、Skype for Business 管理センターを表示します。UniTalkの設定はこちらで行うようですので、Skype for Business 管理センターはまだ現役なのでしょう。

音声 – 音声ユーザー 画面を表示し、共用エリア電話ライセンスを付与したユーザーがPSTN接続「社内」として表示されているかどうか確認してみます。

おそらく、通話エージェントとして機能しない場合はここにも表示されていません。国内通話プランを設定したユーザーの時はPSTN接続が違う表示になっていたのを覚えています。

ライセンス等の設定が正しいのに表示されない場合は、ユーザーの画面から対象ユーザーを編集で表示し、何でもよいので項目を変更し保存します。※必要に応じて戻して保存

すると不思議!! 音声ユーザーの一覧にユーザーが表示され、かつ通話エージェントとしても着信するようになりました。

今回の記事は技術的な裏付けがありませんので、何かやってどうにもならなくなった時にお試しください。

Teamsサービス電話番号に関する記事はこれで終了となります。