マニラより無事帰国
帰国までの流れ
昨日、無事東京羽田国際空港に戻ることが出来ました。
1977年以来の噴火とのことで、そうそう同じケースに当たるとは思えませんが不測の事態になった時のTIPSとして記載したいと思います。
1.LCCの対応
1月12日(日)に噴火があり、1月13日(月)深夜のフライトが欠航となりましたが、欠航のメールが来たのは13日(月)の9時ぐらいでした。Trip.comで購入したチケットだったのですが、メールに記載の問い合わせ先の電話番号は常時ビジー状態で着信すらしませんでした。このメールに返信した所、返金希望の場合はメールくれという内容だったので、その後2回メールをして返金処理が完了となりました。返金は2週間から1か月後とのことでした。
2.航空券取得
新たに航空券を取得するために、skyscannerとtrip.comで検索しました。閉鎖中のTerminal1運航便のタイ国際航空のチケットが表示されていました。実際terminal3は13日から運行開始したため、チケットが表示されていましたが、片道で10万円越えでした。
14日(火)、15日(水)で検索しましたが、フィリピン航空がセブ経由で表示されてました。確かセブ島で半日から一日程度滞在することになるフライトでしたね。
skyscannerとtrip.comもダメっぽいので、ANAのサイトで探しました。こちらは15日(水)14時にMNL-KIX(フィリピン航空コードシェア便)、KIX-HNDが表示されました。見た瞬間購入確定。フィリピン航空はTerminal2でしたが、ANAのサイトで表示しているので安心感がありました。
3.コードシェア便の意味
コードシェア便とは言えANAのNHが付く便名なので、情報的に航空券サイトより安心かなと勝手に思っていましたが、その後ANAよりメールが届きました。
NH5330 MNL-KIXは15日(水)14:25発から16日(木)PR5408に変更になりました!!
いやいやちょっと待て!!! 15日 KIX-HND着が夜遅かったのでホテル予約したんですけど・・・・。しょうがないのでお金を払ってホテルをキャンセルしました。
その後、ANAのアプリでフライトスケジュールを確認すると、MNL-KIXは16日に変更されてましたが(メール来るぐらいだし情報はあるのでしょう)、KIX-HNDが15日のままとなっています。
4.ANAに電話する
ANAのアプリで問い合わせ先を確認すると0120の番号が表示されました。ANAアプリの「もっと見る」-「お問い合わせ」に表示されている電話番号です。m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰはプラチナメンバーだったので初めて「プラチナサービス」デスクに電話することにしました。
国際電話料金が高すぎるので、iPhoneからIP電話の「SMART TALK」を起動しましたがエラーとなりました。IP電話だからインターネットにさえ繋がっていれば場所を問わずIP電話の発着が出来るという認識でしたが、結果としてダメでした。これに関しては軽くネットで調べてみましたが、接続できない理由を見つけることが出来ませんでした。
自宅にVPN接続し、再度「SMART TALK」を起動。今度は使用出来ました。フィリピンのIPを弾いているってことですよね。この時使用していたSIMはGlobeです。
プラチナサービスに電話し2-3分待つと、オペレーターが対応してくれました。結果、コードシェア便の遅延等はシステムで対応出来ないというのが答えでした。その場でKIX-HND便を16日のNH990 15:10発に変更して頂きました。9時には到着するため、もっと早い便がないか問い合わせしましたが空きがないとのことでした。
5.帰国する
4:15発、3:30搭乗開始とのことで、1時にTerminal2に到着。普段Terminal3を使っていると、ビックリするほど小さい空港でちょっと驚きました。飲食店も外にJollibeeがあるだけでした。施設に入ると店がほとんど無いです。Terminal3だと3階建てのレストランや店がたくさんあり、待っている時間も苦になりません。
ツアーのご老体日本人集団が沢山いましたね。彼らの話でも帰国が遅れているという感じでした。
PR5408に搭乗すると3席×2の飛行機でした。モニターが無い飛行機です・・・。搭乗が完了すると見た感じ満席だったと思うのですが、自分の席だけ3席中自分だけ・・・他2席は空席でした。突然日程変更したとかそういう理由で考慮してくれたものと勝手に思っています。
その後は、シートベルト着用サインが消えた瞬間にご厚意の2席を使って寝てしまったため、機内食も食べないまま帰国しました。
入国審査、スーツケースを受け取り関空の国内線に移動し、ANAデスクでKIX-HNDの空き状況を確認して貰いました。11時のスターフライヤーという航空会社のコードシェア便なら3席の真ん中の席が空いているということで、そちらに変更して頂きました。
色々ありましたが、無事帰国出来ました。13日(月)深夜便に乗り14日(火)より仕事する予定でしたが、帰国は16日(木)となってしまいました。
航空機遅延費用等補償特約が使えるか確認する(結果ダメでした)
手持ちのクレジットカードには、「航空機遅延費用等補償特約」というものが付帯しています。実際航空券を購入したのもこのカードだったため、帰国後電話してみました。
結果は今回保障対象外とのことでした。航空会社の理由で遅延する場合は対象になるそうですが、「天災」はダメだそうです。残念。まあそうですよね。全便欠航ですから。遭遇したことはないですが、台風での欠航もたぶんダメなんでしょう。